淡路島にマーケット文化を根付かせたい
「『小商い』で自由にくらす（磯木淳寛・イカロス出版）」という本を数カ月前に読みました。
それ以来、ずっと頭の片隅でこの本のことが引っかかっています。
本の舞台は千葉の「房総いすみ」という地区です。
ここに手作りのクラフト作家や、オリジナルのスイーツなど作る人など、いわゆる「小商い」のプレーヤがその地区に集まっているそうです。
たとえば、地元千葉の素材にこだわった素朴なケーキを手作りし、販売まで自分で行っている方などです。
ヒューマンスケールの仕事と言った感じです。
房総いすみでは、頻繁に『マーケット』が開催されています。
「マルシェ」といったり、昔ながらの言い方では「市」に該当するようなものです。
多くの小商いのプレーヤーは店舗を持たず、このマーケットをめぐって商品等の販売をしています。
車でマーケットが開催されるところまで移動し、そこで簡易店舗を作ります。
すでに店舗を持っている人も、マーケットに出店しているケースも多いようです。
マーケットが重要なコミュニケーションの場にもなっているのでしょう。
この本を読んで「淡路島にマーケットカルチャーが根付いたらいいな」と思うようになったのです。
地理的な雰囲気や暮らす人のことを考えたら、房総いすみに似ている気もします。
すでに島内でマルシェなどのイベントは開催されているようです。
のびのび日和でも、小さいながら開催しています。
これが文化として根付き「淡路島はマーケットが盛んな地域」と認識してもらえるようになればいいなぁ、と。
それこそ週末は島内のどこかでマーケットが開催されていて、島外からもそれを目指して遊びに来るようになれば面白いですよね。
マーケットにはその人のこだわりが詰まった商品が出店さるはずです。
そこでしか手に入らないものもたくさんあるでしょう。
買い物を通じて、お客さんは店の人とコミュニケーションを取ることができます。
スーパーやコンビニの買い物とは違って、暖かかくて印象深い体験になるはずですしね。
そうならないかなぁ・・・
夏休みにむけてバーベキュー窯づくりのワークショップをやります！
梅雨入りしたものの、意外と雨は降りません。
このところ夏休みのご予約も集まっています。
のびのび日和でのご宿泊を楽しんでいただけるよう、しっかり準備をしていきたいところです。
そんな夏休み前の取り組みとして、バーベキュー窯を作ることにしました。
ワークショップで、みんなで作りましょう。
もともとバーベキューセットは置いていたのですが、固定式のものがいいな、という結論になりました。
もちろん作ったからには、その場でバーベキューも実施です♬
【予定】
６月１７日（土曜日）
10:30 のびのび日和集合（バスの方は陸の港西淡で迎えに行きます）
11:00 作業開始 BBQ釜づくり
13:00 お昼休憩
14:00 作業開始 目隠し塀づくり
17:00 出来立ての釜でBBQ
持ち物：特になし
服装：汚れてもよい服装
参加費：無料（交通費実費、BBQ代は実費清算）
当日はワークショップにご参加いただいた方は、のびのび日和に宿泊できます。
（シーツ代のみご負担ください。）
夜は、海ほたるや山の螢を見に行けるかもしれません。
翌日の日曜日は近くの灘地区にあるみかん畑のお手入れに行く予定です。
土曜日だけ、日曜日だけのご参加でも大丈夫！
ご希望の方は、メールなどでお気軽にご一報ください。
淡路玉ねぎのネギ坊主
のびのび日和の裏手には畑が広がっています。
ちなみに夏は水田になります。
このあたりは三毛作なので(笑)
今は玉ねぎの収穫の追い込み時期です。
裏の畑の玉ねぎたちには芽が出てしまいました。
いわゆるネギ坊主ですね。
ネギ坊主は見た目的にはかわいいものですね。
のんびり宿から畑を眺めていると和みます。
でも、農家さんにとっては良くないようです。
芽が出ると玉ねぎの芯の部分が空洞になってしまい、商品価値が著しく落ちてしまうそうなのです。
先日のマルシェイベント『あまなだガーデン』では、そんな芽が出た玉ねぎをまとめて格安で売ってくださいました。
味は変わらないそうなので、もったいない気がします。。。
玉ねぎの収穫が終わりつつあり、もう少しで水がはられるようになるでしょう。
いよいよ夏本番ですね。
季節ごとに窓からの景色が変わるのがとても楽しいです。
淡路島の海水浴場の穴場『阿万海岸』
関西地方は梅雨入りしてしまいました。
これからしばらくぐずついた天気が多くなるのでしょうか・・・
雨が降らないとそれはそれで困りますが、のびのび日和に遊びに来ていただくときには晴れていて欲しいところです。
太陽はもう真夏の日差しそのものです。
だから晴れた日は、宿からすぐの阿万海岸の海がとてもきれい！！
十分歩ける３００ｍぐらいの距離です。
島内の方からは、「淡路島の海水浴場で阿万海岸が一番きれいだ」という話を聞いたこともあります。
地理的な利点なのでしょう。
しかも、ここまで来る海水浴のお客さんは少な目だったり・・・
のんびり海辺で過ごすにはピッタリな海水浴場かもしれませんね。
海で遊んで、のびのび日和でお昼寝・・・
こんなお休みの過ごし方が最高です♬
自転車サークルの合宿で使っていただきました！！
先週末は、ある自転車サークルの合宿で『のびのび日和』を使っていただきました！！
淡路島を自転車で走ることがブームになっています。
「あわいち」と呼ばれる淡路島一周のツーリングは自転車乗りの憧れだったりするようです。
しかし、一周になると１５０キロなので、上級者じゃないと一日での走破は大変です。
のびのび日和は、北からスタートするとちょうど半分の場所にあります。
脚力に自信がない方ならば、一泊していくとちょうどよい距離感かもしれません。
また、そんなにガッツリ走りたくないという方にもピッタリな場所です。
南あわじの宿の周辺は、のんびり気持ちよく走れる道がたくさんあります。
グルメや景色を楽しみながら自転車に乗ってください。
ご希望に合わせたコースのご案内もさせていただきます！！
６月のあまなだガーデンを開催しました！
毎月最初の日曜日は『あまなだガーデン』です。
カフェの営業とマルシェをやっています。
- とんぼ玉づくりのワークショップ
- 玉ねぎ販売
- 草地家のシャボン玉とはちみつ屋さん
- チーズケーキ販売
- 古着販売
- 藍染販売
６月はこんな顔ぶれで開催しました。
とんぼ玉はワークショップは、ガラスをバーナーで焼き付けガラス玉を作れます。
キレイな水色とブルーのマーブル模様のとんぼ玉が作れました。
玉ねぎ販売は、Ａ＆Ｈファームさんによる出店です。
「玉ねぎに芽が出てしまうと中が空洞になってしまって、Ｂ級品として扱われます」
とのこと。
そんな芽が出た玉ねぎを販売してくださいました。
普通に流通できないものが手に入るというのは、かえってお得で、貴重な気がします。
味は普通のものと変わらないのです。
おなじみの草地家からは、貴重な日本ミツバチのはちみつとシャボン玉です。
子供たちが嬉しそうにシャボン玉で遊んでいました。
大人も同じく・・・
高砂の『菓茶みきや』さんが特別にチーズケーキを卸してくださいました。
カフェ利用の方のほとんどが注文してくださったのではないでしょうか。
おしてみんな「おいしいー」と笑顔になっていました。
のびのび日和のリノベーションを指揮した建築家のこあぜさんは、古着の販売をしていました。
こんな感じで自宅であまっているものや要らなくなったものを売りにきていただけたらうれしいですね。
最後は「藍藍ー」のお店です。
「藍藍ー」は日本人の旦那さんとイギリス人の奥様が手掛ける藍染のブランドです。
のびのび日和の暖簾も染めていただきました。
僕はスマイル柄のＴシャツを買っちゃいました。
とても楽しい時間でした。
次回も７月第一日曜日に開催です。
ランチを食べに来つつ、遊びにいらしてください！！
＠神戸「ひょうごエンジンミーティング」に南あわじからゲストが登場！
神戸で『ひょうごエンジン』の第２０回目のミーティングを開催します！
ひょうごエンジンのミーティングは、僕らがゲストを招いてお話をお聞きしているイベントです。
もともとひょうごエンジンの活動があったことが、淡路島における『のびのび日和』の立ち上げにつながっているのです。
第２０回目となるミーティングには、南あわじ市から小林康悦（こばやしやすよし）さんをゲストにお招きします！！
ものを売ることのエキスパートで、その目の付け所や実践方法が本当に面白い方です。
今は南あわじの地域おこし協力隊として、地場の特産品の売り込みにも従事しています。
小林さんならではの南あわじの面白さや楽しみ方も紹介してくださるでしょう。
ご興味ある方、ぜひイベントに遊びに来てください。
詳細についてはリンク先の記事をお読みください。
当日会場でお会いできることを楽しみにしています！！
